トヨタ紡織が発表した2012年3月期の連結決算は、営業利益が前年同期比43.3%減の209億1000万円で増益となった。

売上高は同2.0%減の9642億9500万円。国内では、『CT200h』、『プリウスα』、『アクア』の新車立上げによる増産効果はあったものの、製品構成の影響などでほぼ横ばい。欧州では『ヤリス』の増産効果や、新拠点の設立などで大きく数字を伸ばしたが、北米が『カムリ』などの減産や円高の影響で不振だった。

収益面では、合理化など増益要因はあったものの、製品価格変動の影響、労務費・諸経費の増加などで、経常利益は同35.5%減の232億2500万円。最終利益は同71.8%減の32億3200万円となった。

今期の業績見通しについては、売上高が同4.7%増の1兆0100億円、営業利益が同43.5%増の300億円、経常利益が同29.2%増の300億円、最終利益が同302.1%増の130億円となる見通し。