豊田自動織機が発表した2012年3月期の連結決算は、営業利益が前年同期比1.9%増の700億9200万円で増益となった。

売上高は同4.3%増の1兆5433億5200万円。車両生産部門では『RAV4』、『ヴィッツ』が減少したことで前期を下回ったが、カーエアコン用コンプレッサー部門が国内外ともに増加し、売上増に貢献した。

収益面では、人件費の増加、為替変動による影響などがあったものの、原価改善の効果などで、経常利益は同9.4%増の808億6600万円となった。最終利益については、ウースター テクノロジーズの子会社化に伴い、段階取得に係る差益45億円を特別利益として計上したことなどから、同24.1%増の585億9400万円となった。

今期の業績見通しについては、売上高が同6.9%増の1兆6500億円、営業利益が同21.3%増の850億円、経常利益が同15.0%増の930億円、最終利益が同0.7%増の590億円となる見通し。