アルパインが発表した2012年3月期の連結決算は、営業利益が前年同期比49.4%減の56億4900万円で大幅減益となった。

売上高は同0.8%増の2029億5200円。情報・通信機器事業では、国内で8インチ大画面のナビゲーション『BIG X』がヒット。自動車メーカー向け純正品も、欧州高級自動車メーカーの新車販売が、北米および中国で好調に推移したことや、ナビゲーションやディスプレイを中心とした高機能複合製品の搭載率が高まり、売上が伸長した。

しかし円高やコスト改善の遅れが収益を圧迫。経常利益は同39.5%減の65億2100万円、最終利益は、同24.2%減の45億7200万円となった。

今期の業績見通しについては、売上高が同8.4%増の2200億円、営業利益が同6.2%増の60億円、経常利益が同8.0%減の60億円、最終利益が同9.4%増の50億円となる見通し。