ダイハツ工業の伊奈功一社長《撮影 宮崎壮人》

ダイハツ工業は26日、2012年3月期決算を発表した。その席上、伊奈功一社長はインドネシア市場について「大変堅調で、今期(2013年3月期)は100万台を超える」と述べた。

その中でダイハツは、今年末に年産能力10万台の新工場を稼働させ、前期比15%増の16万台6000台の販売を計画し、シェア16.6%を目指す。もちろん過去最高の数字だ。しかし、心配がないわけではない。

というのも、世界のほとんどのメーカーがインドネシアに参入し、競争が激化しているからだ。しかも、こぞって生産能力を増強している。ダイハツとしては、現在、競争力強化に向けた品質とコスト改革に取り組んでおり、「地域最適商品の開発ということで、現地にあった商品をこれから出していく」(伊奈社長)計画だ。

日本、マレーシアと並んで力を入れているインドネシア市場では、絶対に負けたくないという思いである。

ダイハツ・セニア(インドネシア製)