フタバ産業が発表した2012年3月期の連結決算は、最終損益が41億5600万円の赤字となった。前期は33億4600万円の黒字だった。

売上高は前年同期比0.4%減の3720億8300万円だった。東日本大震災及びタイの洪水の影響による自動車メーカーの減産により、主力のマフラーなどの生産縮小が響いた。

収益面では、生産体制の見直し、生産効率の向上、原価改善の推進及び物流費の低減などの改善に取り組んだものの、売上の減少や売上原価率の上昇に加えて、第3四半期にて投資有価証券評価損を計上したことなどにより、営業利益は同77.9%減の26億3000万円、経常利益は同90.5%減の8億100万円となった。

今期の業績見通しは、工場原価改善や設備投資の抑制に取り組むことで、売上高が同0.9%増の3754億円、営業利益が同10.2%増の29億円、経常利益が同124.5%増の18億円、最終損失が10億円となる見通し。