日野デュトロ

日野自動車の白井芳夫社長は26日、2014年度までの3か年に実行する中期経営計画を発表した。最終年度のグローバル販売を11年度比で約1.5倍に増やし、連結営業利益は同比倍増の750億円をめざす。

白井社長は、東南アジアを中心とした新興諸国の需要増を取り込むため、「開発から生産・販売までのビジネス構造を改革する」と強調。開発では車両および主要ユニットの最適な国際分業を推進するため、ユニットをモジュール化して、効率的な生産につなげる方針を示した。

国内では新設中の古河工場(茨城県古河市)に普通トラックの生産を集約する一方、インドネシアは新興国向けの小型車、タイは東南アジア向け中型車の中核拠点と位置付けていく。一連の構造改革により、最終年度のグローバル販売は11年度比で53%増の19万6000台に増やす計画だ。