三菱自動車・益子修社長≪撮影 小松哲也≫

三菱自動車は26日、2014年度からの3年間に電気自動車(EV)やプラグインハイブリッド車(PHV)などの電動システム搭載車を7車種投入する計画を明らかにした。益子修社長は「新興国でも先進国でも色んな選択肢を持って戦える」と述べた。

益子社長は同日、本社で開いた決算会見後、一部報道陣に対し「小さい車はEV。中型はハイブリッド車(HV)、それからSUVなど長い距離を走ったり、大きな車はPHVやHEV。できればPHVの方が良い」とし、車格に応じてシステムを選択する方針を示した。

さらに「新興国も環境といっているので、やっぱり対応しないわけにはいかない」と述べ、新興国市場にも電動システム搭載車の投入を検討していることも明らかにした。

その上で「何でもできるようにしておきたいというのがある。というのは、ようやくEVも競争相手が出そろった。我々は今年度PHVを出すが、PHVもいずれ他社も出してくる。そうするとやはりHVで先行しているところに少しでも追い付く必要もある。そうなれば初めて新興国でも先進国でも色んな選択肢を持って戦えるようになる」と強調した。

三菱自動車は『アウトランダー』ベースのPHVおよび軽トラック版のEVを2012年度中に商品化する計画。

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