日野デュトロ《撮影 トヨサキジュン》

日野自動車は26日、2013年3月期の業績予想を発表。今期のグローバル販売は前期比25%増の15万3000台と前期に続いて最高を見込み、営業利益は25.2%増の470億円を予想した。

グローバル販売のうち、国内は2%増の3万9000台だが、海外はインドネシアとタイの増加を中心に22%増の11万4000台と大幅増を計画している。

今期の売上高予想は12.6%増の1兆4800億円とし、営業利益とともに08年3月期以来、5期ぶりに最高を更新する。一方、グローバル販売を16%伸ばし2年連続で最高となった前期は、営業利益が29.8%増の375億円、純利益は10年3月期の100億円の赤字から163億円の黒字に転換した。

純利益の黒字確保は4期ぶり。白井芳夫社長は「東日本大震災などによる稼動への影響はあったが、迅速な対応で海外販売が最高となり、国内も復興需要への対応ができた」と評価した。