22日午後4時25分ごろ、北海道札幌市東区内の国道5号で、警官が交通違反車両の運転者に職務質問しようとしたところ、このクルマが突然発進。約400mに渡ってひきずられる事件が起きた。警官は軽傷。クルマは逃走したが、警察は後に17歳の少年を逮捕している。

北海道警・札幌北署によると、同署員が札幌市東区北20条東1丁目付近の国道5号をパトロールしていたところ、交差点で信号無視した乗用車を発見。これを抑止し、25歳の男性巡査長が運転していた若い男に職務質問しようとしたところ、クルマが急発進した。

巡査長はドアにしがみついたが、クルマは電柱や建物の外壁などへの衝突を繰り返しながら約400mに渡って走行。最終的に巡査長は振り落とされ、全身打撲などの軽傷を負った。

クルマはそのまま逃走したため、警察では殺人未遂や公務執行妨害容疑で捜査を開始。クルマは約1km離れた北区内に放置されているのが発見された。さらに捜査を進めたところ、17歳の少年が容疑に関与していたものと断定。25日に同容疑で逮捕している。

少年は容疑を大筋で認めており、調べに対しては「無免許運転の発覚を恐れて逃げた」などと供述しているようだ。