JSRが発表した2011年3月期の連結決算は、売上高が前年同期比2.7%増の3499億4600万円、経常利益が同2.4%減の415億7300万円と増収減益だった。

主力の合成ゴム販売が、自動車タイヤ生産の世界的な需要拡大により堅調に推移。また主要原材料価格の変動に対応した合成ゴム価格改定も加わり、売上は増加した。

しかし、ナフサなど主要原材料の価格変動が収益を圧迫。営業利益は同8.0%減の359億6400万円、当期純利益が同4.2%減の264億0700万円だった。

今期の業績見通しは、売上高が15.7%増の4050億円、営業利益は16.8%増の420億円、経常利益は10.6%増の460億円、純利益は9.8%増の290億円とした。