日産シーマ新型《撮影 小松哲也》

日産自動車の西川廣人副社長は25日発表した新型『シーマ』について、「日産がフルラインで勝負するという決意表明だと思ってもらえればいい」との考えを示した。

西川副社長は同日、横浜市で開いた新型シーマ発表会で一部報道陣に対し「我々が日本の販売を拡大させていくという計画をもって、明確に取り組みだしてから1年ちょっと経っており、今年度はかなり重要な年になる。このタイミングで(新型シーマを)出せたというのは非常に我々にとって大きいと思う」と強調した。

2010年8月の先代シーマの生産終了から1年半以上経過しての投入となるが、「残念ながら規制対応ということでいったん生産を中止したが、お客様のベースをキープする点からすると絶対必要。何とかソリューションを日産の中で求めたいということで、色んな技術のベースを活用して仕上げてソリューションを導き出すために1年ぐらいかかったのは事実」と述べた。

一方、インフィニティブランドの日本への導入に関しては「将来を否定するわけではない」としながらも「今の戦略としては日産(ブランド)でフルラインを持ってやっていくことが最もお客様からみてもわかりやすいし、我々からみても最も自信の持てるソリューション」とし、日本市場では当面、シーマを筆頭にフルラインの商品構成でシェアアップを図ることを改めて示した。

日産シーマ新型《撮影 小松哲也》 日産シーマ新型《撮影 池田忍》 日産シーマ新型《撮影 池田忍》 日産シーマ新型《撮影 池田忍》 日産自動車・西川廣人副社長《撮影 小松哲也》