クボタは23日、カナダの現地法人「クボタメタルコーポレーション」の敷地内に新工場を建設し、自動車ブレーキパッド用摩擦材のチタン酸カリウムを生産すると発表した。

自動車ブレーキパッドは、北米で環境に配慮した無石綿パッドへの取替需要や新車への搭載が拡大。新興国でも新車生産台数の増加が予測されることから、摩擦材用チタン酸カリウムの需要拡大が見込まれている。

クボタでは、海外事業の成長、拡大を図るため、マーケットインの発想で海外生産の拡充・海外拡販を推進。今回、伸長が見込める需要地に現地生産拠点を設置し、円高リスクを回避するとともに販売の拡大を図る。

新工場の投資総額は9億4000万円。量産開始は2013年4月の予定。