クボタは19日、宮城県農業高等学校の生徒に「鉄コーティング直播栽培」の特別授業を行い、同校生徒が学習した内容を活かし、津波被害を受けた近隣の農家のほ場で鉄コーティング直播の作業を行う計画を発表した。

鉄コーティング直播栽培は、田植えの代わりに水を抜いた水田に鉄粉をまぶしたモミを直接播く農法。育苗に伴うコスト・スペースの削減や作業の軽労化を図ることができるほか、田植えと作期がずれるため、田植えと併用することで経営規模拡大が可能になるなどのメリットがあり、全国の作付面積も年々拡大している。

同社は、昨年、津波で育苗施設が損壊し苗作りが不可能となった宮城・福島沿岸部の農家に対し、鉄コーティング直播栽培による作付支援を実施。今回再び、宮城県農業高等学校とともに、被災地農家の復興をサポートする。