クリーンディーゼルのTDIを米国で設定するフォルクスワーゲン・ジェッタ

ガソリン価格の上昇を受けて、ディーゼル車の人気が高まっている米国。2012年第1四半期(1〜3月)、米国のディーゼル車の新車販売台数は、前年同期比35%増と大きく伸びたことが分かった。

これは米国の非営利団体、ディーゼルテクノロジーフォーラムが明らかにしたもの。同団体の調べによると、米国における2012年第1四半期のディーゼル車の新車販売台数(乗用車とSUVやミニバンなどのライトトラック)は、前年同期比35%増を記録したという。

月別で見ると、ディーゼル車の販売の伸びは、2012年1月が前年同月比21.2%増。これが2月には、42.9%増と急増。3月も39.6%増と、高い伸びを維持している。


同団体は、ディーゼル車の販売が伸びている要因として、「ガソリン価格の上昇により、燃費性能と排出ガス性能に優れるクリーンディーゼルの良さが消費者に見直された」と分析する。

また米国では、ディーゼル車の選択肢が増えたのも、人気の要因。フォルクスワーゲンの『ジェッタ』をはじめ、アウディ、メルセデスベンツなど欧州メーカーを中心に、最新クリーンディーゼルを米国市場へ投入。GM、フォードモーター、クライスラーグループの米国ビッグ3も、クリーンディーゼルの発売を予定している。

また日本メーカーでは、マツダが『CX-5』の「SKYACTIV-D」の米国投入を発表済み。同団体によると、マツダが米国市場にディーゼルを導入する初のアジアメーカーになるという。

マツダCX-5