現行アウディQ5(参考画像)

北米での現地生産の可能性が伝えられていたドイツの高級車メーカー、アウディ。同社が、メキシコでの生産を正式に発表した。

これは18日、アウディが明らかにしたもの。アウディの取締役会は、メキシコに工場を建設する計画を承認。工場の建設場所については、現時点では公表されておらず、年内にアウディが候補地の中から、1か所に絞り込む。

また、新工場の稼働時期と生産車種に関して、アウディは「2016年から、SUVを生産する」とだけ説明。これについては、米国で人気の高いSUV、『Q5』の次期モデルである可能性が高い。

すでにアウディの親会社、フォルクスワーゲングループは、メキシコに四輪車の完成工場とエンジン工場を持つ。この両工場との連携を図れる点が、アウディにとってメキシコ工場建設の大きな理由。また、現地での生産コストの安さや、世界の主要市場と自由貿易協定を結ぶメキシコが輸出に有利な点も、メキシコが選ばれた大きな理由だ。

アウディのルパート・シュタートラー会長は、「メキシコはアウディの製造拠点として最高のロケーション。世界市場でのさらなる販売増に、メキシコ工場が貢献するだろう」と述べている。