東芝と石巻市、東北電力は、経済産業省が今年2月に公募した「2011年度スマートコミュニティ導入促進事業」に石巻市で申請していたスマートコミュニティ構築計画が採択されたと発表した。

スマートコミュニティ導入促進事業は、復興フェーズにある地域で、災害に強いまちづくりとして、再生可能エネルギーの活用を中心としたスマートコミュニティを構築するための事業。採択されれば上限2500万円の補助金の受給と、策定計画に基づくスマートコミュニティ構築費用の3分の2の補助を受けられる。

今回採択されたのは、事業計画策定への支援。9月までに、石巻市の「エコ・セーフティタウン構想」に基づき、地域のエネルギー管理を行うEMS(エネルギーマネジメントシステム)の開発や、太陽光発電システム、蓄電池の設置などにより、災害時にも電気が使える「安全・安心で環境にやさしいまち」の実現を目指した、スマートコミュニティ構築に関する計画を策定する。

事業で石巻市は、地元自治体として事業計画に対する指導・助言を行う。東北電力は、エネルギー供給についての技術的な支援や事業性に関する助言を行う。東芝は国内外でスマートコミュニティ計画に参画している知見やノウハウを生かして計画を立案し、全体の取りまとめを行う。