イメージ

今年3月に山口県防府市内で発生した重傷ひき逃げ事件について、山口県警は13日、宇部市内に在住する48歳の男が容疑に関与したと断定。同日までに自動車運転過失傷害や道路交通法違反(ひき逃げ)容疑で逮捕した。何かに当たったことは大筋で認めているという。

山口県警・防府署によると、問題の事故は2012年3月21日の午前4時ごろ発生している。防府市車塚町付近の県道(片側1車線の直線区間)をパトロールしていた同署員が、車道でうつぶせの状態で倒れている40歳の男性を発見。男性はトラックなどの大型車にはねられたものとみられ、近くの病院へ収容されたが、骨盤骨折などの重傷を負っていることが判明した。

男性は酒に酔い潰れて路上で倒れこんでいたところを通過車両にはねられたものとみられるが、現場に事故を起こした車両はいなかったことから、警察では重傷ひき逃げ事件として捜査を開始。現場での目撃証言収集や、事故と同時間帯の検問などを実施し、容疑車両の洗い出しを行ってきた。

その結果、宇部市内に在住する48歳の男が容疑に関与した可能性が高くなり、事情聴取においても「何かに当たったという認識はある」などと供述したことから、13日までにひき逃げ容疑で逮捕した。

警察では人をはねた認識があったかどうかについて、さらに調べを進めている。