トヨタ紡織 2020年ビジョン

トヨタ紡織は17日、2020年に向けた長期経営ビジョン「2020年ビジョン」、ビジョン達成に向けた2015年までの中期経営計画を策定した。

2020年ビジョンでは、新興国における競争の激化や海外生産シフトへの対応、既存ビジネスを維持した上での新規顧客への製品供給など、グローバルに勝ち残るための新たな体制の構築を急務とし、長期経営ビジョンを策定。「世界中の顧客に最高のモビリティーライフを提案し続ける会社」、「すべてのステークホルダーから信頼され、共に成長する会社」をあるべき企業像とした。

2015年中期経営計画では、先端技術の追求とグローバルでの事業拡大、業務・組織改革、全社一体となった製品開発と受注活動に向けた体制整備、日本事業のスリム、高効率、高付加価値化を主要経営課題として挙げた。

経営目標としては、2015年度の連結売上高を2010年度比32.2%増の1兆3000億円、2020年度は同62.7%増の1兆6000億円とした。

また売上比率では、現在のトヨタ自動車向けの売上高を維持し、新規顧客・新規プロジェクトの獲得を通じて事業を拡大。現在7%にとどまっているBMW、ダイムラーなどの外国メーカー向けの比率を、2015年度に10%、2020年度には30%に拡大したいとしている。

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