フィアット500L(ジュネーブモーターショー12)

イタリアの自動車大手、フィアットは16日、セルビア中部のクラグイェヴァツにおいて、新工場の開所式を行った。

クラグイェヴァツ工場は、セルビアの旧国営自動車メーカー、ザスタバの工場を大幅に改修したもの。工場の面積は140万平方mで、フィアットは改修工事に約10億ユーロ(約1060億円)を投資。約3年をかけて、この工事が完了している。

新工場では、新型車のフィアット『500L』を生産する予定。同車は2012年3月、ジュネーブモーターショー12で初公開されたフィアット『500』の派生MPV。2012年秋以降に発売され、欧州各国や世界へ輸出する計画だ。同工場の年産能力は最大20万台。

新工場の開所式には、セルビアのミルコ・ツベトコビッチ首相が出席。フィアットのセルジオ・マルキオンネCEOは、「魅力的な投資環境を用意してくれたセルビア政府に感謝したい。フィアットがセルビアの成長に参加できるのは大変光栄なこと」と述べている。

フィアット500L(ジュネーブモーターショー12)