NTN インホイールモータ搭載の小型EV

NTNは、静岡県の「ふじのくにEV・PHVタウン構想」の取り組みと連携して、世界初となる「小型EV用インホイールモータシステム」を搭載した二人乗り小型EVの実証実験を開始する。

同社は、ベアリングの研究開発で培った技術を応用し、早くからインホイールモータの開発を推進。昨年10月には、「インホイールモータシステム」と「オンボード駆動システム」を搭載した改造電気自動車(コンバートEV)2台を静岡県磐田市へ貸与し、公用車としての実証実験を開始。実験車両は、4月14日の新東名高速道路開通式「通り初め」で、静岡県の川勝知事も乗車している。

今回の実験に用いる車両は、「小型EV用インホイールモータシステム」を搭載した二人乗りの小型EV。同システムは、インホイールモータを構成するハブベアリングと減速機、モータをホイール内に格納出来るまで小型・軽量化し、インバータを含む制御システムまで含めたEVシステム商品。買い物・通勤などの近距離走行や乗降性がよく、高齢者にやさしいEVであり、地域コミュニティにおける活用も期待されている。