アロンソ(フェラーリ。4月13日、F1中国GP)

フェラーリのアップデートの効果があまり出ていないことが、13日のF1中国GPフリー走行後、フェルナンド・アロンソの口から洩れた。

「まだパフォーマンスが足りない。今夜はバランスを調整してグリップを高める努力をする。明日もトライしてみるが、予選上位に食い込むためにはやるべきことは多そうだ」

「コース上の仕事は、僕とフェリペ(マッサ)が引き受ける。データを解析して明日に備えた最善の対策を考えるのはエンジニアの仕事だ。今回用意したアップデートの可否や、今日のタイヤデータなどが作業の中心になるだろう。午前中は雨のせいで評価作業が少し遅れたけど、必要なデータは午後のセッションで全部揃った」

しかし、エンジニアディレクターのパット・フライは、アップデートパーツに今も自信を持っているようだ。

「上海には『F2012』のアップデートを少し持ち込んだから、開幕から2戦に比べれば性能は伸びるはずなんだ。初日のフリー走行を終えた最初の評価はポジティブだ。もちろん今日は山ほどの仕事が待っているし、夜になったらもっと突っ込んだ解析をする」

「ひとつ重要な事実は、セパンがフェラーリに向いていたのに対して、上海はそれほどでもないという点だ。これら2条件を加えて考えると、グリッドは目立って変わることはないかもしれない。今のところはセパンと同じ7位から12位の間あたりが妥当かもしれない」

アロンソ(フェラーリ。4月13日、F1中国GP) アロンソ(フェラーリ。4月13日、F1中国GP)