トヨタ自動車大原一夫常務役員≪撮影 小松哲也≫

トヨタ自動車のレクサス本部副本部長を務める大原一夫常務役員は12日、今年グローバルでレクサスを51万台販売する目標について、現状の為替水準であれば達成可能との考えを明らかにした。

大原常務は同日都内で開いた新型レクサス『RX』の発表会後、一部報道陣に対し足元の為替水準について「もちろん脅威じゃないということではない。為替は輸出のビジネスをやっている限りにおいては、やっぱりリスクファクターであるのは事実」と指摘。

しかし大原常務は「(1ドル=)81〜82円近辺を想定した上で台数計画は立てている。これがまた70円とか60円といわれたら全然話が変わるが、(足元の水準である)80円近辺でいっている限りにおいては(目標の)51万台という台数レベルを今のところ下げるつもりはない」と強調した。さらに「RXはカナダでも造っているので、ある程度のヘッジはできている」とも語った。

今年のレクサスの販売目標51万台は前年実績に対し26%の伸びとなる。一方、日本国内でのレクサスの販売について大原常務は「昨年が約4万3000台だったので、それよりも少しでも上に行けたらという目標目線で考えている」と述べた。

新型レクサスRX≪撮影 小松哲也≫ 新型レクサスRX≪撮影 小松哲也≫ 新型レクサスRX≪撮影 小松哲也≫