三井住友海上火災保険は12日、インドのマックス・ニューヨーク生命に資本参加すると発表した。同社の発行済み株式26%を273億ルピー(約450億円)で取得し、役職員を派遣して経営にも参画する。

マックス・ニューヨーク生命の発行済み株式26%を保有する米・ニューヨーク生命から株式を譲り受け、出資後は社名を「マックス生命」に変更する。

インドの生保市場は過去10年で年平均24%もの成長を続けているうえ、今後も更なる市場拡大が見込まれている。三井住友海上は今回の資本参加を機に、マックス・ニューヨーク生命の既存顧客の富裕層に加え、インドに進出する多国籍企業の生命保険、年金保険のニーズの取り込みを図るとしている。

三井住友海上の海外事業投資はアジアに重点を置いており、損保だけではなく生保事業でも積極的に現地企業への出資を行っている。今回の資本参加によりアジアでは5か国めの生保市場進出になるという。