9日午後1時50分ごろ、岐阜県池田町内の町道を走行していた乗用車が路外に逸脱。道路路右側の斜面に乗り上げた状態で滑走し、歩行者に衝突する事故が起きた。この事故で歩行者5人が重軽傷。クルマは横転し、運転していた84歳の男性も軽傷を負っている。

岐阜県警・揖斐署によると、現場は池田町藤代付近にある公園内を通る道路で、車線区別の無い幅員約3mの直線区間。乗用車は前方を歩いていた歩行者を避けようとハンドルを切ったところ、道路右側の路外へ逸脱。そのまま斜面に乗り上げて歩行者5人に衝突した後、街路樹に衝突した弾みで横転した。

この事故で69歳の女性が足を骨折する重傷。他の4人が打撲などの軽傷を負った。クルマを運転していた大垣市内に在住する84歳の男性も軽傷を負い、近くの病院へ収容されている。

現場は桜の名所で、負傷した歩行者5人は県外からの観光客だった。警察では運転者から自動車運転過失傷害容疑で事情を聞いているが、調べに対しては「歩行者に気づいてハンドルを切ったら斜面に乗り上げた」、「クルマのコントロールが効かなかった」などと供述しているようだ。