日産キャシュカイ現行(日本名:デュアリス)を生産する英国サンダーランド工場

日産自動車は10日、2014年から英国サンダーランド工場において、新型ハッチバック車の生産を開始すると発表した。3月のジュネーブモーターショー12に出品したコンセプトカーの『インビテーション』とは、また別のモデル。

インビテーションは欧州Bセグメントに属するコンパクトカーで、現行『ノート』の後継車と見られる。インビテーションの市販版は2013年から、英国サンダーランド工場で生産されることが決定済みだ。

今回公表された新型ハッチバック車の英国生産計画は、このインビテーションとは異なるモデル。その内容は現時点では明らかにされていないが、日産によると、完全新設計のミッドサイズ車になるという。

新型車の生産準備として、日産はサンダーランド工場に1億2700万ポンド(約165億円)を投資。そのうちの820万ポンドは、英国政府からの融資でまかなう計画だ。2車種の新型車の生産によって、英国では3000名以上の雇用創出が見込まれている。

日産自動車の志賀俊之COOは、新型ハッチバック車について、「欧州で主力のCセグメントにおいて、世界クラスの品質と先進の技術を顧客に提供するモデルになる」とコメントしている。

日産インヴィテーション(ジュネーブモーターショー12)