燃費性能の高さから、急速に販売台数を伸ばしているハイブリッド車。しかし米国の最新調査では、ハイブリッド車のオーナーが、必ずしも次もハイブリッド車を購入するとは限らない実態が判明した。

これは9日、米国に本拠を置く大手調査会社、R. L. Polk社が公表したもの。毎年恒例の米国ハイブリッド車市場の調査結果を明らかにしたのだ。

調査結果で注目すべきは、米国のハイブリッド車の顧客の中で、次のマイカーにも再びハイブリッド車を購入した人の割合がそれほど高くないという点。同調査によれば2011年、ハイブリッド車のリピーター率は35%にとどまったという。

同社によると、米国のユーザーは新車購入時、ハイブリッド車と、同等のパワーのガソリン車を比較する傾向が強いという。その結果、ハイブリッド車の価格設定に割高感を覚え、ハイブリッド車の購入を見送っているとのこと。

また、小型車やミッドサイズセグメントでは、通常のガソリン車でも燃費性能を売りとするモデルが続々登場。これも、ハイブリッド車のリピート率の低下につながっているという。

Polk社は、「米国のハイブリッド車の市場シェアは、2008年の2.9%から2011年は2.4%にまで低下した」と指摘している。