JTBが発表した4月25日〜5月5日までのゴールデンウィーク(GW)期間中の旅行動向によると、総旅行人数は前年同期比4.2%増の2120万8000人と増加する見通し。

旅行動向調査は、1200人から回答を得た旅行動向アンケート、航空会社の予約状況、業界動向、JTBグループの販売状況から推計したもので、1969年に調査を開始して以来、今年で44回目となる。

今年のGWは4月28〜30日の3連休と5月3〜6日の4連休に分かれるが、5月1日、2日の2日を休めば9日間連続の休みとなり、この時期を利用して長期の休みを取る人も多い。

円高基調を背景に海外旅行人数は同4.8%増の56万3000人となり、過去最高となった2000年に次ぐ水準。方面別では欧州、韓国、ハワイなどが人気だ。台湾も大きく伸長している。海外旅行の平均費用は同0.8%減の20万8000円。

国内旅行は同4.2%増の2064万5000人を見込む。東北、関東方面への旅行が増加しており、特に東京スカイツリーへの関心も高い。国内旅行の平均費用は同3.8%増の3万5100円。

震災以降の家族や親族とのつながりを大事にする傾向は強まっており、GWの旅行も家族との旅行比率が高まっている。アンケートによると旅行同行者は子供づれが43.5%、夫婦のみが18.8%、その他家族旅行が16.9%と、家族旅行が79.2%を占める。