新東名 遠州森町PA《撮影 中島みなみ》

遠州森町PAのある静岡県森町は、森の石松の供養祭「石松祭り」が行われる観光地でもある。

江戸時代中期には宿場町として栄え、その歴史と観光が、新東名の遠州森町PA(静岡県周智郡森町円田)の建物にも表現された。宿場町をイメージした和風建築は、訪れる利用者を和ませる。

フードコートやショップには、森町の来歴や特産にちなんだものが数多く並ぶ。家族連れのドライブ休憩に最適なPAだ。

「森町茶屋」は、高速道路初出店となる和風テーストの甘味処だ。こだわりは同町の抹茶を使ったメロンパン。通常より抹茶をふんだんに使っていることから、あえて「濃茶メロンパン」(250円)と名付けた。

単品でも販売するが「極上、抹茶サンド」(350円)を注文すると、焼きたての抹茶メロンパンにクリームと小豆をはさんで和風のお菓子に仕上げてくれる。

その場で和菓子のきんつばを焼きあげるのは、土産品や生菓子を販売する「森の楽市茶屋」だ。皮種に小豆を浸し、鉄板の上で一面ずつ焦げ目をつけながら焼く(1個150円)。森町に原木がある特産「治郎柿」を使った柿きんつばや、名産のお茶を練りこんだ茶きんつばもある。

フードコートの「遠州製麺所」はゆで卵入りを隻眼に見立て森の石松ラーメン(800円)と名付けた。

7日午前、地元住民らを交えた内覧会で、村松藤雄町長は今年の観光がシーズンオフとなる今年11月まで、同地で継続的に観光PRを続けると期待を込めた。

コンビニエンスストアを含め7種類の出店がある下り線のPAを中心に、同町は、PAを町おこしの起爆剤として活用していく予定だ。

宿場町へのトリップは、家族連れのドライブの気分転換に最適だ《撮影 中島みなみ》 森町の抹茶を使ったメロンパンで作った「極上 抹茶サンド」《撮影 中島みなみ》 治郎柿の木の下では、お茶の試飲も《撮影 中島みなみ》 小麦粉をといた皮種にあずきをひたして焼く《撮影 中島みなみ》 6面をまんべんなく焼くと、焼きたてのきんつばができあがり《撮影 中島みなみ》 新東名 遠州森町PA《撮影 中島みなみ》 新東名 遠州森町PA《撮影 中島みなみ》