2012ワールドグリーンカーアワードを受賞したメルセデスベンツSクラス(ニューヨークモーターショー12)

ワールドカーオブザイヤー(WCOTY)主催団体は5日、ニューヨークモーターショー12の会場において、「2012ワールドグリーンカーアワード」をメルセデスベンツ『Sクラス』に授与した。

2012ワールドグリーンカーアワードは、2011年に発売された新型車の中から、とくに環境面でエポックメイキングな内容を持つモデルに与えられる賞。世界25か国、64名のジャーナリストに自動車環境技術の権威3名が加わり、審査が行われた。

ファイナリスト3台の中から、プジョー『3008ハイブリッド』と、フォード『フォーカス エレクトリック』を抑えて栄冠を手にしたのは、メルセデスベンツSクラス。クリーンディーゼルを積む「S250CDIブルーエフィシエンシー」グレードが、選出された。

同グレードのエンジンは、大型サルーンのSクラスの60年の歴史において、初の4気筒。排気量は2143ccと少ないが、2ステージターボを組み合わせることで、最大出力204ps/4200rpm、最大トルク51kgm/1600-1800rpmを獲得する。0‐100km/h加速は8.2秒、最高速は240km/hと、パフォーマンスに不足はない。

しかし、最大の特徴は環境性能の高さである。アイドリングストップや最新世代のコモンレールダイレクトインジェクションなどの採用により、欧州複合モード燃費17.54km/リットル、CO2排出量149g/kmを達成する。

ちなみに、過去の受賞モデルは、2011年がGMのシボレー『ボルト』、2010年がフォルクスワーゲン「ブルーモーション」(『ゴルフ』『パサート』『ポロ』)、2009年がホンダ『FCXクラリティ』、2008年がBMW『118dエフィシエントダイナミクス』、2007年がメルセデスベンツ『E320ブルーテック』、2006年がホンダ『シビックハイブリッド』だ。

メルセデスベンツSクラス