宇部興産は5日、車載用リチウムイオン二次電池向けなどでの需要増大に対応するため、堺工場で新たにセパレーター製造設備を増強すると発表した。

同社は現在、セパレーターを宇部ケミカル工場のみで生産。堺工場でも2013年度初めより生産開始し、段階的に能力増強を実施する計画で、2014年度末には2工場合わせた生産能力を2億平方メートルに拡大する。

リチウムイオン二次電池は、携帯電話やパソコン用を主な用途として需要が安定的に拡大しているが、今後、ハイブリッド自動車や電気自動車などの車載用途をはじめとして、蓄電用途や産業用途などへの応用も期待され、大幅な需要の増加が予想されている。