トヨタ・エティオス(2012年1月、デリーモーターショー12)《撮影 土屋篤司》

トヨタ自動車4日、インドで生産する『エティオス』シリーズを南アフリカに向け輸出を開始した。同社は、新興国を重点分野と位置付け、今回の完成車輸出を機に、インドを完成車やトランスミッションの生産供給拠点として発展させる考え。

4日(現地時間)には、同社のインドにおける製造・販売子会社トヨタ・キルロスカ・モーター(TKM)が、インド・チェンナイ近郊のエンノール港において記念式典を実施した。

式典には、インド・カルナタカ州内務・運輸省アショカ大臣、同州重工業省ニラニ大臣ほかの来賓を迎え、TKMのビクラム・キルロスカ副会長、中川宏社長ら約200名が出席、輸出港となるエンノール港で輸出1号車が船積みされ、TKM初の輸出開始を祝った。

TKM中川社長は「輸出開始という新たなフェーズに入った。今日は、トヨタにとって、記念すべき日となる」と語った。

輸出台数は年間2万台を予定している。