日産NV200バネットの米国ニューヨーク市のイエローキャブ仕様

2013年から米国ニューヨークのタクシー、「イエローキャブ」に起用される日産『NV200』(日本名『NV200バネット』)。その実車が、4日に開幕するニューヨークモーターショー12において、初のモーターショーデビューを果たす。

これは日産自動車の米国法人、北米日産が3日に明らかにしたもの。日産NV200は、米国ニューヨーク市の「タクシー・オブ・トゥモロー」プロジェクトで選ばれた1台。フォードモーターの『トランジットコネクト』、トルコの自動車メーカー、カルサン社の『V1』を抑え、ニューヨーク市民の一般投票によって未来のタクシーに選出されたのが、日産NV200なのだ。

NV200のイエローキャブ仕様は、タクシーに求められる快適性を追求。それに加えて、次世代タクシーに相応しいコネクティビリティや観光客向けのエンターテインメント装備を充実させている。

室内は、大人4名の乗客に十分な居住性と、荷物スペースを確保。スライドドアには補助ステップと手すりが装備され、乗降性が高められた。床はフラット設計だ。ナビゲーション表示もできる巨大なモニターが目を引く。

また、後席乗客専用のエアコン&ヒーター調整システムを導入。パソコンなどが接続できるUSBポート、ニューヨーク中心部にそびえ立つ摩天楼が見渡せるパノラミックルーフも採用されている。

日産はニューヨーク市に、NV200のイエローキャブ仕様を10年間に渡って、独占的に納入する計画。同社のカルロス・ゴーン社長兼CEOは、「約60万人のイエローキャブドライバーに、今までにない革新性と快適性を届けていく」とコメントしている。

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