自動車の販売、整備と運輸の分野で顕著な活動を行った人を表彰する「自動車関係功労者表彰」で、国土交通省自動車局が二輪車団体に対して、推薦の申し入れをしていることがわかった。

申し入れを受けた二輪車団体は、他の関係団体と3月中にも対応を協議して、結論を急ぐ予定。同局は決まり次第、公表したいと話している。

自動車関係功労者表彰には、地方運輸局長表彰と国土交通大臣表彰がある。表彰の対象となるには、国交省が依頼した団体による推薦が必要だが、これまでは販売、整備、運輸のすべての分野で、四輪車中心で構成される団体にしか依頼されていなかった。

自動車関係功労者表彰は、ディーラー関係者、整備工場関係者、タクシー、トラック運転士、業界団体従事者など幅広く対象となり、大臣表彰は1回で約200人が表彰されている。

しかし、50年に渡って毎年行われているにも関わらず、二輪車関係者は局長表彰ではほとんど実績がなく、大臣表彰に至っては一人も表彰されたことはなかった。

国交省の内規では局長表彰を経験しないと大臣表彰は受けられない。局長表彰は6月にも行われるため、同局では早めに二輪車団体に推薦を受け入れてもらい、二輪関係者の表彰の拡大につなげていきたいと考えている。