ホンダ・ブリオ(バンコクモーターショー12)《撮影 工藤貴宏》

低価格で販売することを前提に開発されたホンダのアジア戦略車が『ブリオ』。ここタイもメインマーケットのひとつであり、タイの工場でも生産がおこなわれている。

デビューはちょうど1年前。昨年のバンコクモーターショーでは一般に初公開され、「安い価格で日本車に手が届く」と大注目。たくさんのバックオーダーを抱えるなど順風満帆な門出だった。

しかし、ブリオに災難が降りかかったのはその直後のこと。東日本大震災の影響で日本からの部品調達ができなくなったことで約半年間生産がストップ。そして再開したと思った矢先に、タイの洪水によりまたもや生産が中断。デビューから1年の間に2つもの自然災害の影響を大きく受けた、なんとも不運なモデルである。

水没したホンダのタイ工場も、先日から生産を再開。ブリオも急ピッチで生産され、これから続々と首を長くして待っているユーザーのもとへリリースされていく予定だ。バンコクモーターショーでデビュー1周年を迎えたブリオ。1歳の誕生日は、災難を乗り越えて再加速をはじめるきっかけとなっている。

ホンダ・ブリオ(バンコクモーターショー12)《撮影 工藤貴宏》 ホンダ・ブリオ(バンコクモーターショー12)《撮影 工藤貴宏》 ホンダ・ブリオ(バンコクモーターショー12)《撮影 工藤貴宏》