富士重工業は、3月29日に開幕する2012年のFIA世界ラリー選手権(WRC)イベントのうち、グループN仕様のスバル『WRX STI』ワンメイクシリーズ「ラリークラス」に、スバルテクニカインターナショナル(STI)のベースチームひとつ、ベルギーのシムテックレーシングが製作するWRX STIで出場する。

ラリークラスは、低予算でWRCの6戦をグループN仕様WRX STIで戦う事を目指したシリーズ。総合順位とは別にカップにノミネートするエントラント単独で順位をカウントし、入賞者にはそれぞれ、今後のWRCに参戦する特権が与えられる。

昨年、FIAプロダクションカー世界ラリー選手権(PWRC)において、チームをチャンピオンに導いたシムテックレーシング代表ダルク・バンデール・スライズは同シリーズについて「まずまずの滑り出しといえる」、今後については「2013年にはさらに規模を拡大していくことを目指し、既に計画を始めている」と語った。

開幕戦、ラリー・ポルトガルは3月29日、ポルトガル南部アルガルブ地方の都市、ファロを拠点に開催。全22SS、434.77kmのステージを設定。