米国フィスカーオートモーティブのプラグインハイブリッド4ドアスポーツカー、カルマ

2011年末、バッテリー(二次電池)の不具合で、リコール(回収・無償修理)を実施したばかりの米国フィスカーオートモーティブのプラグインハイブリッド(PHV)4ドアスポーツカー、『カルマ』。同車が再び、バッテリーの交換を行うことが分かった。

これは26日、フィスカーオートモーティブが公表したもの。カルマには部品大手、A123システムズ製のバッテリー(二次電池)を搭載するが、A123システムズがバッテリーのアップグレードを発表したことを受けての対応だ。

事の発端は、米国の有力消費者誌『コンシューマーリポート』の実施した走行テストにある。このテストでカルマはバッテリー残量がなくなり、走行不能に陥ったのだ。

A123システムズでは、この問題を受けて、リチウムイオンバッテリーを改良。2012年モデルのカルマのバッテリーを、無償交換することになった。

なお、今回のバッテリー交換は、リコールではなく、サービスキャンペーンとして実施。交換後のカルマには、米国では10か月、走行1万6000kmの車両保証を上乗せし、5年間/走行9万6000kmまでカバーする。

フィスカーオートモーティブのトム・ラソーダCEOは、「すでに北米と欧州で630台以上のカルマを納車してきた。今回のサービスキャンペーンは、顧客満足度をさらに引き上げるために行うもの」とコメントしている。