低燃費タイヤ向け合成ゴムや自動車を軽量化する高機能プラスチックを製造するドイツのランクセスは、2011年12月期の純利益が前年同期比34%増の5億0600万ユーロと大幅増益となった。

低燃費タイヤの需要が好調だったことや企業買収、新興市場での販売増などの効果で売上高は前年同期比23%増の87億7500万ユーロと過去最高となった。

売上高に占める環境関連製品・技術の売上げは17%となる15億ユーロを占めた。同社では2015年までに環境関連製品・技術の売上げ比率を80%の約27億ユーロに引き上げる方針だ。

特別項目調整前EBITDAも同25%増の11億4600万ユーロと同社設立以来、初めて10億ユーロを突破して過去最高となった。

ランクセスのアクセル・ハイトマンCEOは「ランクセスは、世界のメガトレンド、特に車社会化(モビリティ)をサポートする革新と技術を基盤に、持続可能なモビリティを可能にするソリューションに注力し、さらなる成長を目指す」とコメント。