アウディR8LMS《撮影 内田俊一》

アウディジャパンは2012年の国内カスタマーレーシング活動計画を発表。SUPER GTのGT300クラスに『R8LMS』と『R8LMSウルトラ』を3チーム4台体制でサポートするとした。

カスタマーレーシング活動とは、R8LMSおよびR8LMSウルトラをプライベートチームに供給し、アウディが技術的なサポートを提供するものである。

R8LMSウルトラはR8LMSの後継車にあたる。変更点について、カスタマーレーシング活動の日本窓口を担うノバ・エンジニアリング取締役の森脇基恭氏は、「リアウイングがこれまでより少し下に下がり、後ろに大きくオーバーハングされています。同時にウイングの幅も広くなりました。空力を考えなおして、全部、レイアウトしなおした結果こういうウイングになったのです」という。また、フロントのチンスポイラーの形状や、フロントサイドのフィンも2枚から1枚に変更となった。

車両重量は、1290kgから1250kgと軽量化された。「これまでは純正R8のドアをそのまま使っていたましたが、カーボンファイバー製に変更しました。もうひとつはエキゾーストシステムが変わり軽量化されています」。

それ以外にも、タイヤサイズが27-65/18だったものが30-65/18になり、フロントブレーキのクーリングシステムもその経路が大きく広がって、さらに良いクーリングが出来るようになった。また、ドライバーへのクーリング、あるいは、トランスミッションユニットへのクーリングも変更されている。

外観での変更は、「ドア後端の空気の取り入れ口が市販車のR8と同じものから、ここを拡大しより多くのエアを取り入れて、クーラーのサイズも大きく変更をしています」。

インテリアでは「シートの剛性を上げ、ドライバーのプロテクションを上げることを目的に、アウディカスタマーレーシングが完全にデザインをし直して作られました。非常に剛性が高いシートです」とする。

森脇氏は、「LMSはかなり戦闘力が高く、多くの優勝を勝ち取っている。今年はこのウルトラでさらに多くの優勝を勝ち取っていくと考えています」と自信を見せた。

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