トヨタ86/サイオンFR-S(デトロイトモーターショー12)《撮影 宮崎壮人》

トヨタ自動車の新型FRスポーツカー、『86』。同車の米国における価格が公表され、戦略的な価格設定に注目が集まっている。

これは22日、トヨタ自動車の現地法人、米国トヨタ販売が明らかにしたもの。86は米国では、サイオンブランドから『FR-S』の車名で発売されるが、そのベース価格が「2万4200ドル(約200万円)」とアナウンスされたのだ。

日本仕様の86の場合、カスタマイズ用に装備を簡素化した「RC」グレードが、200万円を切る199万円の設定。米国向けの86は、アルミホイールやボディ同色バンパーなどの装備を削らずに、2万4200ドルのベース価格を実現している。

もちろん円高の影響で、現地価格を日本円に換算した場合、安く感じるという側面もあるが、サイオンが若者向けのブランドであることから、戦略的な価格設定に打って出たものと受け取れる。

米国トヨタ販売のサイオン担当、ジャック・ホリス副社長は、「我々は2万5000ドル(約206万円)を切るベース価格を目標にしてきた。エンスーをも満足させる手頃な価格のスポーツカーこそ、サイオンの目指すところだ」とコメントしている。

トヨタ86/サイオンFR-S(デトロイトモーターショー12)《撮影 宮崎壮人》 サイオンFR-S(デトロイトモーターショー12)《撮影 宮崎壮人》 サイオンFR-S(デトロイトモーターショー12)《撮影 宮崎壮人》 サイオンFR-S(デトロイトモーターショー12)《撮影 宮崎壮人》