バトン(マクラーレン。2月8日、ヘレス・テスト)《写真 ピレリ》

F1開幕戦、オーストラリアGP(18日決勝)で力強い優勝を飾ったジェンソン・バトン、レース後に現在の気持ちを語った。

「今回の勝利は、僕たちチームにとって冬がどれほど重要であったかを示していると思う。昨日の予選からも冬の努力の成果ははっきり見ることができたけど、今日こうして勝利を手にすることができて嬉しいよ。シーズン最初のレース、ウォッキングの仲間たちは、2012年シーズン前の冬に凄い仕事をしてくれた。この勝利が刺激となって、開発チームが毎朝少しずつ多くの努力を注いでくれればなお嬉しい」

事実上、唯一バトンのリードが揺らぎかけたのは、レース後半のセーフティーカー導入のタイミングだった。

「リードを奪われる危険は常にあった。気温が下がり始めていたことも“まずい”と思っていた。午後も遅い時間にさしかかり、太陽も低くなってタイヤ温度の維持が難しくなりかけていた。リスタートを待つ集団の先頭という状況では一番嫌な状況だ(笑)。ギリギリだったけど、何とかタイヤの温度を保てて、燃料もセーブできた。実は燃料節約に大きな意味があったと思っている」

「とにかく順調にリスタートができた。チームはリスタートから2ラップは力の限りプッシュをして、ギャップを築くように言ってきたんだけど、その通りにできたのは幸いだった。後は、レースが終わるまでペースをコントロールすればよかった。素晴らしい一日だったよ!」

F1開幕戦オーストラリアGP、ジェンソン・バトンが優勝