ハーレー・ダビッドソンの副社長兼チーフスタイリングオフィサー、ウイリー・G・ダビッドソン氏

米国の大手二輪メーカー、ハーレー・ダビッドソン。そのデザインを約50年に渡って担当してきた名デザイナーが、引退することが判明した。

これは16日、ハーレー・ダビッドソン本社が明らかにしたもの。創始者の子孫であり、ハーレー・ダビッドソンの副社長兼チーフスタイリングオフィサー、ウイリー・G. ダビッドソン氏が、4月30日付で退職することが告げられたのだ。

ウイリー氏は、現在78歳。ハーレー・ダビッドソンを立ち上げたウイリアム・A. ダビッドソン氏の孫で、2代目社長のウイリアム・H. ダビッドソン氏の息子にあたる。

ウイリー氏は1963年、同社に入社。以来、49年間に渡って、ハーレー・ダビッドソン車のデザインを手がけてきた。1971年に発表された『スーパーグライド』をはじめ、ハーレーの名車の数々は同氏のデザインによって生み出されてきた。

ウイリー氏は引退後も、ブランド大使として、世界中のハーレーファンとの交流を深める予定。同氏は「生涯に渡って、私の情熱をハーレー・ダビッドソンのデザインに捧げることが出来たのは、この上ない幸せ」とコメントしている。