レッドブルRB8(3月16日、F1オーストラリアGP)

バルセロナの最終テストにレッドブルが持ち込んだ排気レイアウトに各チームは関心を寄せていたが、FIAからは現時点でルールに違反したチームはないという見解が示された。

2011年の終わりにFIAは排気出口の位置を明確に規定することによってスロットルブローイングの禁止を図った。排気エネルギーの利用は今も続いているが、FIAテクニカルデレゲートのチャーリー・ホワイティングは現状にOKの判断を示したことになる。

「昨年までは、排気出口は2か所を超えてはならないという単純なルールでした。今年は規則書に排気に関する条文を1ページも割いたわけですが、いまだにエンジニアの間には異なる解釈があるようです。現時点で私が言えることは、今のところルールを踏み越えたチームはないということだけであって、排気エネルギーをどこまで利用してよいのかという点に言及するつもりはありません」

「実際は各チームのやり方で、どの程度空力効果が生じているかも把握していないのです。書いてあるルールに従ってもらえれば、こちらも文句はありません。そして今の段階では全チームがルールに従っていると判断したということですから」