ピニンファリーナのコンセプトカー、カンビアーノ(ジュネーブモーターショー12)

イタリアのカロッツェリア、ピニンファリーナが6日、スイスで開幕したジュネーブモーターショー12で初公開したコンセプトカー、『カンビアーノ』(CAMBIANO)。同車が少量生産される可能性が出てきた。

これは13日、『オートモーティブニュース』が報じたもの。同メディアのインタビューに応じたピニンファリーナのCEO、Silvio Angori氏は、「カンビアーノのようなパフォーマンスと環境性能を両立した高級車を、限られた顧客に向けて市販するかどうか、検討している」と話したという。

カンビアーノは、エンジン併用型のレンジエクステンダー(航続距離延長)EV。4個のモーターはトータル出力815psを引き出し、0-100km/h加速4.2秒、最高速275km/hの優れた動力性能を実現する。また、モーター単独走行での最大航続可能距離は205kmだ。

バッテリー(二次電池)の残量が少なくなると、発電専用の小排気量ディーゼルエンジンが始動。バッテリーを充電すると同時に、ジェネレーターを回して発電し、モーターに電力を供給する。これにより、最大航続可能距離は800km以上へと伸びる。

高性能なEV、カンビアーノだけに、市販するとすれば、価格は非常に高価になりそう。同CEOは「生産台数が10台なら100万ユーロ(約1億1000万円)、70〜75台なら40万ユーロ(約4400万円)」と明かしたという。

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