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12日午前9時25分ごろ、奈良県奈良市内にある近鉄橿原線の踏切で、踏切待ちをしていた軽乗用車が突然発進。遮断棹を押して踏切内へ進入し、通過中の急行列車と衝突する事故が起きた。クルマは大破したが、運転していた58歳の男性にケガはなかった。

奈良県警・奈良署によると、現場は奈良市尼辻北町付近。踏切には警報機と遮断機が設置されている。軽乗用車は踏切待ちのために停車していたが、遮断機が作動した後に発進。通過していた下り急行列車(大和西大寺発/橿原神宮前行き、6両編成)の2両目側面部に衝突した。

クルマは列車に引きずられて前部が大破。運転していた同市内に在住する58歳の男性にケガはなく、列車の乗客乗員約100人も無事だった。警察では男性から過失往来危険容疑で事情を聞いている。

調べに対して男性は「ブレーキを緩めてしまったかもしれない」などと話しており、警察ではクルマがクリープ現象で緩やかに動き出し、列車との衝突に至ったものとみている。