モンテゼモーロ(資料画像)

フェラーリのルカ・ディ・モンテゼモーロ社長がカスタマーカー論争の再燃に興味を示したようだ。F1グリッドにイタリア人が復帰する上で追い風となるというのが彼の主張だ。

「イタリアの若者にチャンスが全くないのはとても重大な問題だ。マイナーフォーミュラから這い上がった優秀なイタリア人3人の名前は挙げられるが、次がいない」

「今はテストが厳しく規制されているから、若手をテストに呼ぶこともできない。フェラーリ『458GT』でレースに出してやれたとしても、F1との隔たりはあまりにも大きいよ」

「私のアイディアはこうだ。マイナーチームにイタリア人のドライブを条件に前年のフェラーリを供与する。どうだい? 名案だと思わないか?」

シーズン中盤のテスト拡大も彼の主張だ。

「フェラーリの場合は、正直、ニューカーの評価や開発が不十分で、走行距離自体が足りていない。テストが非常に少なく、あっても公開だしね。この問題はもうしばらくしてから大々的に議論するよ。テストもできず革新的な技術も現れないままF1が衰退する姿は見たくない。コスト削減は避けて通れないテーマだが、新しいテクノロジーを犠牲にするのには賛成できないよ。単純なバジェットキャップという発想だけではF1が駄目になるということだ」

フェラーリ