ボルボカーズの新デザイントップに就任するトーマス・インゲンラート氏

ボルボカーズは5日、新たなデザイン部門のトップとして、元フォルクスワーゲン(VW)のトーマス・インゲンラート氏を起用すると発表した。

インゲンラート氏は現在48歳。英国ロンドンの王立芸術学校を卒業後、20年間に渡るデザイナーとしてのキャリアをスタートさせた。

同氏は1991〜94年にアウディ、1995〜2000年にフォルクスワーゲン、2000〜06年にシュコダのデザイントップを歴任。06年にはドイツのVW(ブランド)デザインセンターの所長に就任し、VWのデザインを統括していた。

インゲンラート氏は7月1日、ボルボカーズのデザイン担当副社長として着任する予定。ボルボカーズのステファン・ジャコビー社長兼CEOは、「彼は最も優秀なデザイナーの一人であり、今後のボルボ車のデザインに重要な役割を果たすだろう」とコメントしている。

前任のピーター・ホーバリー氏は、すでにジーリーグループのデザイン担当上級副社長に就任している。またインゲンラート氏後任は、シュテファン・ジーラフ氏が2月1日に就任している。

ボルボV40(ジュネーブモーターショー12)。インゲンラート就任前の開発。《撮影 宮崎壮人》