ロズベルグ(メルセデスAMG。3月3日、バルセロナテスト)

メルセデスAMGのロス・ブラウン代表はこう語る。「ここ数年間のF1では見たことがないような、ハードでタイトな開幕戦を予想している」と。

実際のところヘレスと2回のバルセロナのテストを終えた今、F1勢力地図を明確に描くことができないのが事実かもしれない。レッドブルが全体のペースをリードする存在になるとは言われるが、RB8の最新バージョンの周回数は93周に留まり、本当のポテンシャルを推し量るには不十分であることも確かだ。

ブラウンがメルボルンで接戦を予想する根拠もこのあたりにありそうだ。「レッドブルとマクラーレンの優勢は否定しない。だが、その直後にはメルセデスAMGが着くだろう。おそらくは5〜6チームのグループが形成されるはずだ」。

「レッドブルはニューパッケージで目立ったペースは見せなかったが、フルタンクだった可能性は否定できない。マクラーレンの仕上がりも堅実だ。だがわれわれのポジションもそこから遠くはないと思っている。問題は、この近辺に5〜6チームがひしめいていることだろうね。開幕戦を含めて2〜3戦はこの状況が続くと見ている」

ブラウン(メルセデスAMG。2月24日、バルセロナテスト)