シルバーストーンで行ったフィルミングラン(撮影走行)で一応のトラックデビューを果たしたマルシャ「MR01」が、ようやくFIAの立会いによるクラッシュテスト全項目に合格したという発表があった。

マルシャとHRTだけが、いずれもクラッシュテストに不合格となり、走行デビューが遅れていた。

現在、マルシャで技術顧問を務めるベテランエンジニアのパット・シモンズが語る。

「このところ数週間、かなり際どい想いをしたが、やっとFIAクラッシュテストの最終ハードルをクリアできたことを嬉しく思う。問題の部分は所要強度は確認していたが、公式テストになると壊れてしまう状況だった」

「数値的にはわずかな不足だったので、基本的な設計には手を入れず、若干の補強だけでクリアできた。この2日間の走行でチームも勘を取り戻せたし、何とか開幕戦に向けた軌道には乗せることができと思っているよ」