BMW X5 xDrive35d BluePerformance ダイナミック・スポーツ・パッケージ装着車《撮影 内田俊一》

ビー・エム・ダブリュー(BMWジャパン)は、クリーンディーゼルモデル『X5 xDrive35d BluePerformance』を導入、2月末より納車が開始された。

主要EC加盟国において、SUVである『X5』のエンジン割合は、「90%以上がディーゼルモデルです。特異な例として、ポルトガルでは、ほぼ100%近い数字です。非常にユーザーから好評を得ているディーゼルモデルです」とは、同社広報室製品広報シニア・ スペシャリストの前田雅彦さんの弁。ちなみに他のモデルでも、ドイツにおいては7割ほどがディーゼルモデルだという。

今回導入されたX5 xDrive35d BluePerformanceは、3リットル直列6気筒BMWツインパワーターボのクリーンディーゼルエンジンを搭載する。「ピエゾ・インジェクターを用いた新世代コモンレールダイレクトインジェクションシステムを採用し、最大で1800バールまで高めた高圧燃料を、シリンダー内に直接噴射させることによって、燃焼の効率を高め、黒煙の原因となる粒子状物質の排出を抑制しています」。

また、「1回の燃焼サイクルで複数回に分けた噴射制御をおこなうことで、急激な燃焼を抑え、NOxの排出を抑制。同時に、振動・騒音を抑えたエンジンで、クリーンでパワフル、かつ、他メーカーと比較し静粛性も高いと自負しています」と自信をみせる。

さらに、このツインパワーのディーゼルエンジンは、「低回転から高いトルクを発生するので、街中でも非常に乗りやすいエンジンです。また、低回転だけではなく、4000rpm付近で最大パワーを発生するので、BMWらしい高回転域での力強い走りも体感できます」と話す。実際に走らせても、他のディーゼルエンジンよりも、高回転域でのパワーが感じられた。

車両重量2tを超えるこのモデルの燃費に関しては、「JC08モードでの燃費性能の比較では、同レベルのガソリンエンジン3リットル車と比較し30%向上し、11km/リットルです。これに燃料タンク容量を加味すると航続距離でガソリンと比較しプラス212kmも走ることができ、1000kmほどは無給油で走行ができます」と、BMWのエフィシェントダイナミクスを最大限に感じることができるモデルだとした。

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