JR東日本は、今後発生が予想される首都直下地震に備えた耐震補強対策として盛土の補強などの対策に着手するとともに、高架橋柱の耐震補強を前倒しすると発表した。

同社では、東日本大震災で高架橋やトンネルなどに大きな被害は出なかったが、首都直下地震に備え、高架橋柱の耐震補強の前倒しするとともに、対策範囲を拡大する。

高架下を店舗などで利用している高架橋柱、山手線、中央線など9線区の盛土・切取・橋りょう、駅・ホーム天井などの耐震補強に約520億円を投じる。新幹線は3年間での完了を目途とし、在来線は時期は未定だが早期完了を目指す。

また、約430億円を投じて高架橋柱・橋脚の耐震補強を5年以内をメドに完了させる。

さらに、約12億円投じて地震計を30カ所増設するなど、地震観測体制も強化する。